Q&A よくあるご質問

Q

入れ歯の治療期間はどれくらい?

A

かなり個人差がありますし保険の入れ歯と自費の入れ歯によっても違いますが、入れ歯を作り始めてから使いこなすまで約2ヶ月ほどかかるとお考え下さい。口腔内の状態が良く、悪い噛み癖がない場合には早くなります。一方で口腔内の状態が悪かったり、太い歯を抜いた場合などにはもう少し長くなります。ゆっくり時間をかけて体となじんだ入れ歯ができていきます。こうした入れ歯は、体調を改善し、心を明るくし、また長持ちをするなどメリットがいろいろあります。インプラント(人工歯根)の治療期間もほぼ同様です。

Q

入れ歯は保険が適用されますか?

A

保険適用可能です。周りの歯の状態が長持ちしないのであれば、入れ歯で負担をかけないほうがいいかもしれません。入れ歯を長く使うためには、口腔内の退化を起こさないような入れ歯を作ってください。残った天然歯を長持ちさせたい場合にも同様でが、この場合にはインプラント(人工歯根)が適しています。ご自分の残りの歯に負担をかけず、噛む力を支えてくれるからです。

Q

入れ歯にしたら味がおかしくなりました。どうしたらいいですか?

A

入れ歯のサイズが合っていないことが原因です。入れ歯が舌や粘膜の動きを邪魔しているので、それを改善すると良くなります。解決法としては、適切な入れ歯を入れることや金属床にする、インプラントにするなどがあります。

Q

金属アレルギーの場合、入れ歯は大丈夫ですか?

A

口の中の金属がアレルギーを起こすことがあります。特にアマルガムやパラジウム合金(保険の銀歯)は要注意が必要です。入れ歯にも床や留め金に金属を使うことがありますが、貴金属やチタンを使いますので金属アレルギーのリスクは高くありません。心配であれば検査を受けることをおすすめします。純チタンは最も安全な金属で、インプラントにも使われています。

Q

入れ歯のお手入れの仕方は?

A

自分の歯と同じようにプラークや歯石は入れ歯にも付着し、歯周病や入れ歯の臭いなどの原因となります。入れ歯は食器と同じように食事のたびにブラシできれいに洗い清潔にしましょう。夜は寝る前に入れ歯を洗い、洗浄剤に漬けて下さい。入れ歯が変形する恐れがありますので煮沸したお湯には浸けないようにして下さい。

Q

ブリッジにすると そのうち総入れ歯になるって聞いたんですが 本当ですか?

A

ブリッジにした場合には3本の歯が受けなければならない噛む力を1本少ない2本の歯で受けることになり、一般的には10年ぐらいでそれらの支えの歯が悪くなる可能性があり、最悪の場合は抜歯の可能性があるということでその様にいわれるのかもしれません。その次にもっと大きなブリッジをつくらなくてはいけなくなります。そういう負担をインプラントでは受けずに済みます。

Q

インプラント手術は痛いのですか?

A

インプラントは局所麻酔下で埋め込まれるため、手術中まったく痛みはありません。手術後は数日間腫れることもあり、手術後の痛みが、少し出ることもあります。その時は鎮静剤を処方するのでそちらで対処することができます。

Q

インプラントを入れる隣の歯は、そのまま維持できますか?

A

はい。インプラントは、他の健康な歯を傷つけずに、無くなってしまった歯を補充することが可能です。ブリッジや入れ歯とは違って、隣り合った歯を支えにするために削ったり、被せ物をする必要がありません。

Q

インプラントに、リスクはありますか?

A

臨床研究では、長期的な治療において、とても安定した臨床結果がでています。インプラントのねじ部分が、骨の維持と、そのインプラントの保持に大きく貢献しています。

Q

インプラント治療後はどのようにお手入れしたらいいのでしょうか?

A

インプラントを長持ちさせるためには、よくブラッシングをしてデンタルフロスをかけることが大切です。指導いたしますのでお気軽にご質問ください。